骨盤のゆがみ

骨盤が歪む原因

骨盤のゆがみというと、左右のアンバランスを思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実は前後にゆがんでしまう場合もあるのです。

ほとんどの人には、それぞれ利き手や利き足があります。そのため、いつも同じ側の手で荷物を持つ、いつも同じ足を上にして組むなど、自覚していなくても使う筋肉に偏りが出てしまうのです。そのほとんどが日常生活レベルの動作なので意識して行なっているわけではないため、「左右をバランス良く使おう」と思って直すのは困難。これが、骨盤を左右にゆがませてしまう要因です。

前後にゆがむ原因の多くは、立ち方や座り方の姿勢。立っているときに猫背になる、足を前に投げ出して座るなど。日常的に無意識に出てしまう習慣だからこそ、積み重なって骨盤の前後のゆがみに影響しやすいのです。

さらに妊娠中は、胎児の重さによって体の前後のバランスが崩れがち。それに加え、出産準備で骨盤が緩んでいるので、なおさらゆがみが生じやすい状態だと言えます。

 

予防法

無意識に行なっていることを直すのは、意識的に行なっていることを直す以上に困難かもしれません。しかし、骨盤のゆがみの最たる原因は、やはり普段の何気ない行動。体の前後左右のバランスを崩すような動作や習慣を改めるのが予防法になります。物を持つとき、気づいたら普段とは逆の手で持ってみる。足を組んでいる自分に気づいたら、左右の足を組みかえてみる。ちょっとした心がけから予防していきましょう。
また、仙骨関節を意識的に動かし柔軟にしておけば、骨盤がゆがんだまま筋肉が硬直してしまうのを防げます。

 

整体での施術方法

骨盤はさまざまな筋肉によって取り囲まれています。そのため、これらの筋肉を調整し、バランスを整えることで骨盤のゆがみを正せるのです。
また、産後の体型崩れを心配する場合は、妊娠中から整体院で骨盤矯正を行なっておくと、出産後にそれほど大きなゆがみを生じないという人もいます。